リラクゼーションセラピストの仕事は、とにかく接客業だということ!
それ以外の何物でもない!
そしてもう一つ大事なことは、
サービス業であり、顧客にサービスを提供して代価をいただき、
利益を追求しないといけないということ。
早い話が商売ということだ。
当たり前だと思う方もおられると思うが、
セラピストでありながらそこをどうしても理解できない人が多いのが実情なんです。
小売店や金融機関、代理店、キャバクラ、ホストクラブなどとなんら変わらない、接客業なんですよ!
商売や接客が嫌だからセラピストになるなどというのは、全くナンセンス!
ただただお金より人の役に立つ仕事とやり甲斐を求めてセラピストになった・・という方もいるでしょう。
たしかにセラピストは人の役に立てるし、目の前でご満足いただいた時の感動は格別だ。
ただ、残念ながら商売なのだ。
稼ぐためにセラピストとして働くことは大切なのだ!
「お金がほしい」は決して悪くない!
お金には代えがたい生き甲斐のためにセラピストやってます・・なんてダメだ。
こんなことを言うと拝金主義のセラピストなどという方もいるかもしれない。
でも、ハッキリ言って、それは違う!
商売としてセラピストをするということは
常に顧客の満足を考えるということなんです!
いかに顧客に満足感を与えるか・・
その意識が欠けて己のやりがいや自己満足度向上の為にやっているという人は
あまり続かないし、顧客の満足は得られない。
己が傷ついたり疲れたりしたら心が折れる。
お客様はお金を払ってでも疲労回復と癒しを得たい・・
家族や恋人にちょっと揉んでもらうという素人のボランティアレベルを超えた
プロの施術を求めてわざわざサロンに大金を投じるのだ。
絶対にお客様を満足させなければいけないという使命感をもって接客する。
お金をいただくことで、ボランティア感覚は許されず、
代価に見合うサービスを提供せざるをえないという状況に己を置く。
施術が下手でも最大限努力する、せめて笑顔や接客を頑張る・・とかね。
セラピストだけでなく、サロンについても同じだ。
接客商売という正しい認識を持っているサロンは顧客の評判がいい。
評判がいいから、来店者数が多いし、顧客単価も高い。
だから儲かっている。だから潰れない。
そうでないサロンは一見紳士面してホスピタリティに溢れて見えても評判は良くない。
商売意識が低いから、満足度が低くても改善する商魂がない。お客様が増えない言い訳をする。
稼げないサロンだから稼ぎたいセラピストは辞めていく、
サービスに自信がないから単価をさげる・・・そして潰れる
潰れているサロンは失礼だが商売意識が低いサロンだ。
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