人生100年時代

40代50代を迎えたくらいで人生を半ば諦めるのには
ちと早すぎる。もし今までの仕事が低賃金だったり、やりがいのない仕事でも、今更新たな道にチャレンジするには遅すぎると思っている中年もいるでしょう。ただ、良くも悪くもまだまだこれから頑張って働かなくてはいけない時代になった。嫌々でも今の仕事を続けるのもいいが、もし新たなやり甲斐を求めるなら、セラピストという選択肢も頭の片隅に入れてみてはいかがでしょう。

最近、スキルを身につけてフリーで働く人が増えてるとか。ネット動画や広告には、そんなスキルの身につけ方やスクールの宣伝が溢れているが、どれも若年層が得意とするようなITスキルのものが多い。
時代から取り残されつつある我々中高年には、ちとハードルが高い。とはいえ、時代に求められるスキルのほとんどがそのような高度なITスキルなわけで、なかなか中高年には厳しい時代だ。

ただし、今も今後も変わらず需要が減らない業界がある。
それがリラクゼーション業界だ。
時代がいかに進歩しようが、ストレスは絶対になくならないのです。むしろ老若男女問わずストレスを抱える人は増しているようにすら見える。
また、AIの進歩により、製造や運搬、販売の仕事は人間が必ずしもやる必要がなくなりつつあるが、
人の手の温もりや加減、コミュニケーション力を要するリラクゼーションの仕事は絶対に今後もAIに取って代わられる心配がない。まさに手に職である。

この業界は必ずしも若さがモノを言う世界ではない。社会経験やコミュニケーション能力、接客経験などが大いに生きる世界。無理して若者とITで競うより断然有利に戦えるのだ。
今、リラクゼーション業界は人手が足りない。是非セラピストとしての第二の人生をお勧めしたい。
人に必要とされ、頼りにされる素晴らしい仕事です。